全国に35施設を持つ巨大なリゾート施設の和歌山県版である紀州休暇村の近くへ行ってきました。和歌山県和歌山市の瀬戸内海国立公園内に建設されている休暇村紀州加太。訪問したときはすごい車の数で宿泊されている方や遊びに来ている方でにぎわっていました。いつも和歌山県に行って思うのですが、人気スポットはどれだけ距離が離れていても皆さん訪れる場所なんだと驚かされます。山間にあるおいしいアイスクリーム屋さんなんかはいつも人気のパフェが食べれず残念な思いをするほど、多くの人でいっぱいです!
お目当ては休暇村ではなく公園側
さて、紀州加太と瀬戸内海の恩恵でしらすにタイなど海産物が豊富で、海の音が心地よく多くの観光客や近隣の方々が訪れる場所です。道中は泉州エリアの南を通るためすごーくさびれた感じが漂っていました。休暇村付近に来るとそんな感じはしませんでしたが、また別の機会にご紹介するとしましょう。
紀淡海峡と呼ばれる場所を一望できる場所に建設させたリゾート地で、私は貧乏おじさんなので宿泊したことはありませんが、多くのご家族でにぎわっている場所でした。いつものルーティンとして公園を散策して、出店で来ている和菓子屋さんでフルーツの大福を食べて帰るという流れをとっています。その日は時期的にいちご大福がありましたので、いちごときんかん大福を食べてご満悦になりながら帰路につきました。
散歩道はイージーモードとハードモードの2種類
紀淡海峡を望める展望台があり、展望台以外だと元は戦いの場所だった様子で、砲台跡や防空壕的な物が残っており、歴史を学べる場所でもあります。展望台のルートはイージーモードで、地面はブロックで舗装されており、とても歩きやすく楽に展望台へたどり着ける仕様になっています。
対して、ハードモードはスタート地点からも展望台ルートからもいける道で舗装なんてものはなく、人が歩いたあとの道を進んでいく感じです。まぁある程度は道らしくなっていますので、軽いハイキングを楽しめる感じですからそれほど警戒する必要はないですが、一部危険な場所もあるルートなのでお子さんと行くときは注意が必要ですね。
海に出れる知る人ぞ知る場所
ハードモードを選択して得られる恩恵として海に出れることです。ハワイのサーファーが集う場所のように地元の人しか基本的に集まっておらず、静かにのんびりと海の音や自然の音を聞きながら過ごせる場所です。撮影したときも地元のご家族がきゃっきゃしながら、おばあちゃんが海苔を集めて、なぜかサラリーマンがスーツで海を眺めにきているなど、THE・地元な景色が広がっていました。
紀淡海峡から見えている島は友ヶ島と呼ばれる島の集合体で、「地ノ島」・「虎島」・「神島」・「沖ノ島」の4島が集まった名称だそうです。友ヶ島の中に砲台跡が見えたりするようで、望遠鏡などを片手に訪れるとしっかりと見えるかもしれませんね!
そして、友ヶ島の後ろは淡路島で天気が良い日ははっきりくっきり見えると思います。展望できる場所はこの海型と展望台へ登っていく道中、そして展望台スペースではベンチに座ってのんびりと望めるようになっていますので、飲み物片手にのんびり過ごしてみるのがいいかもしれませんね!
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