関西エリアのローカルガイドマガジン

Shrine

白銀の世界を抜けた先に

1月初旬に訪れた武蔵神社をご紹介。岡山県が祖母の出身地ということもあり、愛車を走らせるには距離感もちょうどよいと思い、岡山県に方向を定めてぶらりとドライブスタート。岡山県入りして岡山市内をぶらぶらした後、次の目的地をどうしようと考えてるときに見つけました!

岡山市から美作市へ向かう

武蔵神社で許可をいただき撮影したもの。

岡山市から60kmほど離れた岡山県美作市宮本にある宮本武蔵のゆかりの地であるという場所へ。年始の朝方から市内を出発し、寒い時期ではあったものの雪の影響がなく、これはイケるっと思ってハンドルを握っていました。30kmほど山道のような住宅地のような場所を突き進むと、少しだけ雪がちらつき始めます。「まぁ、この程度ならいけるね!」なんて思っているのもつかの間。残り10kmほどになった瞬間から白銀の世界に変貌。道中の高速道路入口ではスノータイヤかチェーンつけてないと上がれません的な雰囲気も納得できるレベルで白銀世界が広がる美作市。車高の低いスポーツカーにはつらい状況でしたが、おびえながら進みつつ、無事目的地に到達できたのは良い思い出です。

目的地周辺にはゆかりの地である情報が色々ありました。

剣豪に関する情報がいっぱいの場所

もちろん石像があり、駐車場降りてすぐにゆかりのある小屋も発見

人気だったバカボンドでもわかる通り「二刀流」で全国を渡り歩いていた武蔵の石像があります。「巌流島の戦い」などでも広く知られている方ですが、最初に思ったのは「なぜ岡山?」という問いでした。理由としては晩年は熊本県で過ごしていましたが、分骨したものを祭っているためこれだけ色々な物が残っているのと、生まれた地ということからだそうです。確かに資料館や剣術を学んだ施設などが今もきれいに残されており、長年大事に残されてきた様子がうかがえました。年始で大雪だったため安全を考慮してそれほど撮影できてないものの、かなり広い範囲で武蔵に関するものがあったことを覚えています。

回った中には宮本武蔵生家跡や青年期に過ごした道場。神社は武蔵神社と讃甘神社(さのもじんじゃ)があり、少し坂道を上るような感じで二手に分かれて色々な情報がありました。普通に暮らしている方もいらっしゃり、こんな山奥でも過ごせるものなんだと感心しながら回っておりました。年始の早い時間にもかかわらず人もちらほらいらっしゃり、皆さんカメラ片手に回っている様子でしたね。年始で全然店が開いてない状態でしたが、たけぞう茶屋にて二刀流めんを食べれるそうです。4月~5月にかけてはつつじ園があるようで、ぜひもう一度行ってみたい場所と思ってます。(ちょっと遠いけどなぁ・・・。)

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