5月に訪問してはや3か月。やっとこさの更新をしています。今回の旅路は家族3人で行くことになり、それぞれに要望があったため、ルートをChatGPTに相談してプランを構築。人生初となるAI推奨のルート選択は無事大成功に終わりました!何よりも驚いたのは推奨プランで提示された時間に行動することで、渋滞にはまることなく全行程を進めたことです。1点残念だったのはここで売っている御朱印が早すぎて購入できなかったことくらいですね。

駐車場に運よく停めれて、境内に向かう途中の道です。
■夫婦岩が有名な海岸沿いにある神社
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、三重県伊勢市二見町にある神社で、海中に並ぶ夫婦岩が有名な場所ですね。主祭神は猿田彦大神で、伊勢神宮の内宮でおかげ横丁の端にある駐車場の真向かいにも猿田彦大神を祀る神社があります。
道開きの神として信仰されており、縁結び・夫婦円満・交通安全などのご利益があるとされているそうです。猿田彦神社では芸能人の参拝が多いようで、有名人が立てているのぼりを見ることができます。神社の正面に見える夫婦岩は、沖合約700m先に鎮まる猿田彦大神ゆかりの霊石「興玉神石(おきたましんせき)」を拝むための鳥居の役割も果たしているとのこと。
古くから伊勢神宮参拝者は、まず二見浦の海水で心身を清める「禊」を行う「浜参宮」という習わしがあり、現在でも二見興玉神社へ参拝するのが習わしとなっているそう。今までは内宮のみ直接行ってましたが、人生初となる二見興玉神社→外宮→内宮のルートを選択。たぶん、子供の頃以来で夫婦岩を見た記憶です。家に置物はありますが、はるか昔に行ったっきりだったので、ある意味新鮮な気持ちで見てました。まぁ、円満にする関係性がないのでご利益は交通安全のみでしたがね・・・。
■カエルの置物がたくさんある境内

鳥居を抜けてすぐに神の使いはいらっしゃいます。
至る所にカエルが居てることにビックリしました!意味としては「無事に帰る」にかけてカエルの置物が多く置かれているそうです!猿田彦大神のお使いとされているそうでどこみてもいらっしゃいます(笑)。カエルが苦手な人にとってはある種の試練でしょう。知らずに行ってひっくり返る羽目になりますね。

とってもかわいかったので水掛けました!
手水舎には「満願蛙」というカエルの像があり、水をかけて願掛けをすると願いが叶うという伝えられているそうです。右側の満願蛙は男性、左の子連れ蛙は女性の願い事をかなえるとされています。余談ですが、先日は高野山に訪れていまして、奥の院にある弘法大師様の近くまで行きました。そこの奥にお地蔵様が5体ほど?いらっしゃるゾーンがあると思うのですが、みなさんバシャバシャ水をかけているわけですね。
その後、YouTubeの動画観てると「水をかけるわではない」みたいでして、集団心理は恐ろしいもんで、かけていい、むしろかけるべきくらいの勢いで見てしまうのですが、自分は御朱印を書いてもらうために寄らなかったのでしてないですが、家族はしかけたようでした。なんとなくしなかったのは正解だったのかな?と思ってます。
■夫婦岩と対となる天の岩屋

思わず二度訪れました!
正規ルートで回りたいという要望でしたが、正直乗り気ではありませんでした。最初はおかげ横丁の食べ歩き時間が減るじゃんねーなんて思ってましたが、「天の岩屋」なるものがあるではありませんか!っとなって、正式参拝ルートにしようと心に決めました。
有名な場所としては宮城県高千穂町にある「天岩戸神社」ですが、全国にあるとされている伝承の一つで二見の「天の岩屋」もその一つとされているそうです。狼藉を嘆いて岩屋に隠れて、世界が闇に包まれるという有名な神話にちなみ、二見の夫婦岩から昇る朝日が天照大神の復活、岩やに沈む夕日が「隠れ」と重ねられます。
御朱印もこの一連の流れに沿った光と闇の対となるデザインにしているのだと、後学で理解しました!次は御朱印を活用できるように納められる時間帯に行きたいと思っています。ただ、すぐ近くの駐車場は非常に激戦区かつ一方通行なのに、わからない人が戻ってくるパターンで、停めれる車両数も15台~20台くらいな雰囲気だったので、少し遠方に停めて歩いてくるのが安定だと思われます。なので、真夏とかは避けた方が安全かもですね。

入口はこんな感じです!

朝一訪問が本当にオススメです!人も少なくてゆっくり回れます。

入口横に解説掲示板があります。


夫婦岩のベストショットフル無視で奥から撮ってます!
コメント