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【行ってみた所感付き】風属性と相性の良いパワースポット5選|関西編

順調にさぼり続けているブログ更新。久々のアウトプットになりますね。といいますのも節目で回ろうと思っていた場所をすべて行けて、記憶用に自分のVLOG的なものとしても残したいと思ったこともあり、キーボードをパチパチしているわけです。

最初は意識なんて全くしてなくスタートした神社巡り。86を乗り回したくてブラブラしている次いでで始めた滝巡りから、気が付けば神社やお寺をお参りすることに。そして、仕事では仏壇のお仕事をしたり、お坊さんから受注をいただくなど、いろんな流れの中で自分が生きていることを実感する今日この頃です。

最近は仏教思想の一つである「空」について興味を持ち始めたのでまた一つ悩むことになるのだろうと感じる今日この頃。WEB系の仕事をしていると最新・最先端を追い求め、自分の記憶棚のアップデートを強いられるわけですが、立ち止まって人間本来の自分の思想と向き合うようなひと時も必要であると、歳を重ね、こうして各地を回ってみて改めて実感しています。

すべてを回るのに3年ほどかけて方々を行ってきましたが、いずれの土地も独自の空気感があり、自分に合う空気もあれば、ピリリと刺激を受ける場所もあり、とても楽しく廻れました。そんな場所を解説と共に所感も入れながらご紹介していきます。

■三重県|古き歴史を持つ大椿神社

三重県の椿大神社

伊勢国鈴鹿山系の中央山麗にある椿大神社。名前の通り、境内には椿に関するモノ・コトが多数あり、主神である猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)と天之鈿女命(アマノウズメノミコト)を祀る社が奥地にありました。中央に全国の本宮である猿田彦大神がいらっしゃる社があり、すぐ近くの右手に天之鈿女命の社がありました。

境内はぐるりと1周で回れる場所になっており、弓道場やその他の神々が祀られている社がありました。びっくりしたのが松下幸之助さんの社が弓道場の近くにあったことです。現代の世の中から神格化されることもあるのか!っと驚きながら2周ほど回りました。

風属性スポットで一番最後に回った場所でありながら、猿田彦大神の総本宮であることに少し運命的なことを感じてわくわくしました。ここに来るまでは茶畑が一面広がる景色があり、道中も楽しめました。人気の少ない朝一に行くのはどの神社やお寺でもオススメなのですが、こちらはすぐ近くに食堂があり、10時30分からオープンするので、ぐるりと1時間ほど回って昼食をとれる時間帯に行くのもオススメです。

名物の鶏めしがおいしそうでしたが、あきらめてそれっぽくなるダシを購入して自分は帰りました。また、椿の名が付きますので、雪道に慣れた方であれば3月末ごろに行くとまた違った景色を見れるのではないかと思います。お土産も近くで購入できますが、ファーマーズマーケットが市街地にあり、関西方面に戻る途中にもお土産屋さんがあるので買いすぎ注意だと無念に思いながら自分は大阪へ戻りました。

最後にこれは個人的な体感なのでほんまに~!?ってなることだと思いますが、天之鈿女命の社で挨拶をして、手を合わせているときにふわっと肩に衣をかけてもらったような不思議な体感をしたことを鮮明に覚えています。だからこうしてブログを更新しているのかもしれませんねw

■兵庫県|総氏神様と崇められる伊和神社

農・工・商に関するご利益を得られるという神社で、兵庫県宍粟市(しそうし)と呼ばれる場所の山奥にある神社でした。当時は年始の初詣で長蛇の列でしたが、朝早くに行ったので車を停めることができて、スグに参拝できました。そして、椿大神社を最後に自分が選んだことを不思議に感じたのは、猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮として、「地祇猿田彦大本宮」と尊称されている点にあります。

自分は対象となる神社のことを正直あまりよく調べずに向かうので、ブログにしようと詳細を見たときに改めて知ることになるケースが多いです。なので、自然とこの順番で選択したのか、外部から要因がありそう選ぶように決めたのか・・・。主軸をどこに置くかで色々悩めそうなネタをいただけました。

さて、所感としては周りは大自然でとても澄み切った空気が漂っており、兵庫の中でも雪が降る率は低め(時期による)なので冬場に行って、きれいな空気を取り込み、風を感じながら落ち着いたひと時を過ごすにオススメな場所だと感じます。特に社の裏手にある鶴石は風属性を持つ人たちなら絶対に!訪れた方がいいです。自分の時は正面からブワーっと風が向かってくる感じが心地よいと感じました。案外見落としがちな場所なのでしっかりと境内を回って散策しましょう!

お土産は神社の正面の道の駅でもいいし、少し下がったところでもある程度買えるのでどちらで購入してもよいと思います。正面の道の駅には駐車場からスグのところに喫煙所がありましたので、おいしい空気を感じながら心地よいひと時を過ごせるのもありがたかったですよ!

■京都府|観光名所として超有名な伏見稲荷大社

言わずもがなの京都の観光名所の一つである伏見稲荷大社。こちらには3回訪問しているのですが、最初は純粋にまた来たいな!っと風属性のスポットであることを知らないときに思っていました。後述する四天王寺もその一つです。

映える写真を撮りたいなら朝一か夕方以降がオススメです。安全を考慮するなら朝一がいいと思います。そして、朝一というのは5時です。参拝できる最速が5時からで、地元の人かランナー、掃除する方々しかいませんので、この人感のない写真を絶対に撮りたいと思っている人はその日だけ頑張りましょう。マジで人が全然いないです。

そして、神社の解説は他の記事でもしているので不思議体験と苦労体験をこちらには記載します。不思議体験は霊峰であり、境内に数多く存在する狐様は守り神であることを改めて認識させられる出来事でした。あまり多くを書くのは怖いので伏せますが、明らかに自分が邪な気持ちをもって狐様を見てしまい、それをスマートフォンで押さえようとした時に起きました。なので、どの場所もすべて神聖なモノであり、よその家であることを改めて心に刻み参拝するようにしましょう。落書きや傷つけるなんてのはもってのほかです。それこそ罰が当たるとおもいますので、気を付けてくださいね。

苦労体験については8月の長期休暇を利用して行ったのですが、奥の院を回らないなら参拝した意味がないと頑張った際に体験しました。この経験から夏場はムリをしないと決めて大椿神社の時は行かないという選択をしたほどです。いつも冬場に行ってたので全然気にしていませんでしたが、この日はTシャツにジーパンで奥の院を目指していました。が、夏場の湿度の高さを考慮しておらず、何度も地べたに腰を置く事態になってしまいました。本当に水分がガンガン消費され、持って行ったペットボトル2本も一瞬でなくなり、ヘトヘトになりながら奥地まで行きました。そして、山頂の自動販売機ではなく、一つ下がったところの自販機で水は購入してください。なので、多めに水分を持っていき、着替えを用意し、参拝という感覚ではなく山を登る恰好で奥の院を目指してください。マジで過酷です!

■和歌山県|熊野信仰発祥の地とされる神倉神社

続いては和歌山県新宮市にある神倉神社。素晴らしい景色を一望できる神社は多くの観光客でにぎわいを見せる人気スポットでした。こんな和歌山県のはずれでそんなに人が居てないだろうと思っていたら予想以上に多くの方がいて驚きました!

権現山の中腹に鎮座していることを知らずに意気揚々と現地へ到着。事前に知り合いからすごく高いところにあるよーって聞いてましたが、見て驚きの険しさに一瞬登るのをあきらめたほどです。入口付近に鳥居があり、そこから望は岩が積まれた階段らしきモノ・・・。天ノ磐盾(あまのいわたて)という険しい崖の上にアリという記載に嘘偽りはなく、五百数十段の急峻な石段を登ったところにご神体のゴトビキ岩がありましたよ・・・。えぇ・・・。

これも事前知識を持たずに冒険心を弾ませながら向かった自分が悪いと腹をくくり、必死こいて神経使い倒しながら登りきりました!中腹で休憩ポイントがあるのでそこでしっかりと体力を回復しましょう。そこからさらに登るとお社が見えてきますので、そこがゴールです。熊野三山に祀られる熊野権現が初めて地上に降臨した伝承をもつ古社とされる場所で、マジで!本当に!素晴らしく!最高な!新宮市の景色を一望できます!

山頂では地元の有志の方なのか、ガイドさんがいらっしゃって色々な説明と木ねん撮影を行ってくれます。岩と岩の間で撮影をしてくれますが、雨の日は絶対にムリしてはいけないくらいツルツルの岩の隙間での撮影となります。私は一人で行きましたが、二人以上で連携しながら山頂に向かうことをオススメします!

■大阪府|都会のど真ん中にある四天王寺

私は大阪府在住なので一番近くて遠い場所である四天王寺。すぐ近くにある一心寺におじいちゃん・おばあちゃんが眠ってますので、少し歩いたらスグに行けるのですがなかなかいかない場所でもあります。しかし、こちらも初めて行ったことをきっかけにまた行きたくなる場所だなーって思ってて、属性を知ってから納得した場所でもあります。

聖徳太子が建立したとされる日本仏法最初の官寺とされている場所です!日本書紀にも記載がある場所であり、593年に建立されたとなっているそうな。都市開発も相まって天王寺はどんどん先進的になっている場所でありながら、四天王寺周辺は厳格に守られている場所が多く、古き良き街並みを残している場所だと感じました。

寺の中は広々とした空間が広がっており、軒下なんかはずらーっと長く伸びているので、撮影するのが楽しくなる場所でもありました。国内の方だけでなく観光客も多く、ずっとにぎわっている場所でたびたび訪れたくなる場所でもあります。

お昼だけでなく夜もライトアップされているので、映える写真が撮り放題で長く滞在してしまいます。小話としては私自身、大阪府内を大移動することが月の中であり、定期的にビジネスホテルに泊まります。この天王寺でも宿泊することがあるのですが、五差路の交差点があり、その角にあるホテルに宿泊した時は眠れない夜を過ごすことがありました。

角地と言いますか、三角形になっている場所の建物はあまりよくないという情報や交差点にある建物もあまりよくないといった話は頭の片隅にあったのですが、安さを優先しそのホテルを取りました。マンションを居抜いた感じの建物で、玄関が普通のホテルと違ってむき出しの状態になっています。ドアをノックされたり、足音が聞こえたり。終始、何かしら物音がし続けるので一睡もできず予定の時間を迎えた経験があります。市内で宿泊される際は道路に面した場所で宿泊することをオススメします。

■まとめ

さて、風属性5選を実際に回ってみて思ったことをツラツラ書いた記事になりました。まだまだ風属性とされるスポットは存在していますし、京都府に至ってはいろんな場所を訪問しないといけないので、京都編を改めて作りたいと思います。何か実体験などがあれば書き足しながら更新しようと思いますので、どうぞ気長にお待ちくださいね!

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