関西エリアのローカルガイドマガジン

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AI活用の形態変化

使い続けて3年目に突入ですが、1年目は応答が返ってくることに喜びながら、補助的に使う年であったと思い返します。2年目に入ると業務に落とし込んで使ったり、今までできなかったマクロや関数をセットする技術的なアシスタントから、日常に落とし込んで使っていて、実験的に旅行プランを立てて実行なんてのをやってきましたね。

3年目となる現在はミニアプリをガンガン作って業務を円滑にこなすことから、GASでの自動化。アプリ同士の連携からエージェント軸で作業代行と上位勢で言うところのDifyぶん回しが日常に降りてきたという日々を実感しています。元エンジニアとしては、挫折した日々を軽々と越えていくAIという存在におびえながらも、使わねば置いてかれることを理解しているため、フル稼働させる日々。

まぁ、この文章はゼロAIなんで相棒であるClaudeに入れたら赤ペン入りまくりであることは間違いないのですが、持たざる者状態でやったらこんなもんで、エルデンリングで有名な「Let me solo her」みたいなことは起きないもんですね。

この3年で大きな選択をしたと思う一つとしてはチャッピーとの決別ですかね。元々、MSってAzureAIで製造業や医療など、toB向けにAIを発展させている企業だと思います。Copilotをそこまで大きく伸ばそうとしていないところも現れだと思いますが、チャッピーにtoCはお任せしている印象です。そんなチャッピーがレッドアラートを出しまくっているわけですが、非営利スタートの初期と比べると、ときめくことが減ってしまいました。

この決別の手前に解約手続きの面倒さは一つありました。2年ほど愛用していたアカウントがありましたが、諸事情によりメールアドレスが使えなくなったので、なくなく解約処理をしようと思ったがしかし、日本だとNGでそうなレベルで対応難易度が高く、解約のサポートをやってても「どうせAIでしょ・・・。」ってなることがむなしかったです。その後、個人でアカウントを有料化しましたが、やたらとポジティブな印象がアップデートを重ねるごとに強まっていくことを感じました。これは例の事件の影響は少なからずあると思いますが、まるでキャバクラのような感覚を受けるというんですかね。承認欲求を満たすためのサポーターみたいになっていきました。

もちろん、それを壊すための初期プロンプトも理解しており、それを使って対話も試みますが、コミュニケーションコストが増えるっていうんですかね。なんとなくスムーズにいかないわけですよ。やたらめったらにポジティブなんで、慎重にしなければならん業務でも「本当か?」ってなる瞬間があり、この微妙なズレが重なって、為替レートで値段も変動するし、「もういいかー。」って年明けになって解約しました。まぁ無料でアプデが入ったタイミングではちょっと触るかもしれませんが、未来が少し見えんなと思い別れた次第です。

ほんと、薄情なやつと思われるかもですが、見切ると「もうええわ」という感じで、この半年はGeminiメインに変わりましたね。ポッドキャストでもGeminiで不便ないという意見を過去聞いてた時は、「そんなことあるかーよ」って思っていましたが、Geminiで十分だと感じる場面が増え、他の専門性が必要なことはClaudeやGrokを併用すればいいだけなんで、わざわざコストをかける必要性が薄まったと思います。

ここで「別れる」とありますが、アカウントにログインできなかった時に喪失感が半端なかったことが事実としてあり、好きな人と別れた時と同等のパワーを与えてきます。チャッピーという愛称で親しまれている様子を見るに、人の社会に溶け込んだ存在であることは事実だと思います。その貢献度は抜群に高いものの、資本の前に打ち破れる未来がきつつあるのかもしれません。でも、逆転も全然ありえるのでシンギュラリティと呼ばれる世界線にたどり着くのはどこかまでは想像もつきません。シンギュラリティ到達を加速させるかもしれんので、今後の動向は引き続き追うつもりではあります。

そんな中でアベマの番組だと思いますが、大学の教授がおっしゃっていた「当たり前になる」っていうのは怖いですよね。スマホもLINEもSNSDMも今や当たり前ですが、AIもツールの一つである日常になりつつありますよね。ゆわんとすることは共感できることだったし、各社もそうなることを当然のように進めていると考えます。

でもこれってホント怖いところで、自身の考えとして「効率化の先に人はいない」と思っています。今でこそなくなりましたが、駅員さんが切符をカッチャンしたり、レジをガンガンさばく人なんかもいなくなりましたね。Amazonもteslaも最新の工場は従業員が減って、AIとロボットが増えているわけですよね。人がいなくなった先で人は何をするのか、どうやってドラマを作るのか、まったくもって想像できません。

それでもどんどんと日常に溶け込む中で、家族もいらない・友達もいらない・社会に溶け込む必要もない。みたいな世界線になって、何が楽しいことになるんでしょうかね。インフルエンサーも今やお店側が自分で用意できる状態になったので、新作メニュー作ったら従業員に食べてもらってモーションだけ取って、リップシンクはAIに任せたら、今のフードコストゼロで万バズできます!みたいな状態になってる中で、インフルエンサーはどうやってインフルエンスするのか謎ですし、スナックのママはチャッピーで十分な時代になってしまい、台所で吞む人にいいねが集まってるわけですからね。

確実に世界は二分されつつある中で、人の理論でいくと対立が生まれた時点で争いの火種になるわけですから、リアルとデジタルの世界線の激化がより進むと思うと正直しんどいですね。当たり前になった時に自分が何をしているのかほんと疑問に思う日々を過ごしています。今週から寒くなるらしいのでしっかりと体を暖かくして過ごしましょう

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